SM、東方神起チャンミンやSUPER JUNIORイェソンら8人参加の『Breath』をリリース

2014年2月6日 10:18

◎チャンミン、イェソン、テヨン、ジョンヒョン、クリスタル、チェン、ジョミ、チャン・リイン、魅力のボーカリスト8人が参加
◎タイトルトラック『息』は日中韓バージョンを製作、同じ歌でも異なる雰囲気に期待

 SMエンターテインメントのバラード・プロジェクト“SM THE BALLAD”の第2弾アルバム『Breath』が2月13日にリリースされる。

 “SM THE BALLAD”は、様々なアーティストの参加とコラボによって完成度の高いバラードを世に送るという趣旨で誕生したプロジェクト。2010年11月の第1弾アルバムにはTRAXのジェイ、SUPER JUNIORのギュヒョン、SHINeeのジョンヒョン、新鋭JINOなどが参加し、異色のハーモニーで話題を集めた。

 今回のアルバム『Breath』には東方神起のチェガン・チャンミン、SUPER JUNIORのイェソン、少女時代のテヨン、SHINeeのジョンヒョン、f(x)のクリスタル、EXOのチェン、SUPER JUNIOR-Mのジョミ、チャン・リインといった魅力的な声とパワフルな歌唱力を持つ8人のSM所属アーティストが参加。美しいハーモニーと多彩なバラードに触れられるとあって音楽ファンの熱烈な反響が期待できそうだ。

 また今回のアルバムは“別れ”をテーマにした全6曲で構成され、イントロ曲の『Dear…』をはじめ、別れた直後の男女の心境を描いたタイトルトラック『息』、別れた男の立場を歌った『僕が欲深だった』、女の立場を表現したテヨンのソロナンバー『Set me free』、別れのあとに変化した日常に関するストーリーを描いたジョンヒョンとチェンのデュエット『1日』、偶然再会した男女がかつて愛した日々を回想する会話の形を取ったクリスタルとチェンのデュエット『良かったことは、つらかったことは』。以上のラインナップを有機的に構成してアルバムの完成度と鑑賞の楽しみをさらに倍増させた。

 特筆すべきは、収録曲のうち2曲は日中韓の3ヶ国語バージョンを製作したという点。タイトルトラック『息』の韓国語バージョンはテヨンとジョンヒョン、中国語バージョンはチェンとチャン・リイン、日本語バージョンはチャンミンとクリスタルがタッグを組み、収録曲『僕が欲深だった』の韓国語バージョンと日本語バージョンはイェソンが、中国語バージョンはジョミが歌う。同じ曲でありながらそれぞれが異なる言語と声によって魅力的な仕上がりとなっている。

 また、イェソンが歌う『僕が欲深だった』は彼が入隊前にレコーディングした歌で、訴えかけるような力強いイェソンのボーカルが久しぶりに堪能でき、ファンの高い関心を得られそうだ。(翻訳:中島礼子)

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