三菱自動車:今第3四半期の純利益が5.1倍、為替の好転が収益を下支え、資材費などのコスト低減も奏功
2014年2月5日 18:25
【2月5日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 三菱自動車工業(東:7211)が5日に発表した2014年3月期第3四半期の連結決算によると、純利益は前年同期比5.1倍の884億円だった。為替の好転影響が収益を下支えした。また、資材費などコストを低減したことも奏功し、各利益は第3四半期として過去最高を達成した。
売上高は同18%増の1兆5187億円、営業利益は同2.4倍の963億円、経常利益は2.2倍の1163億円だった。
なお、同社の通期業績予想に変更はない。【了】