パナソニック:今第3四半期、純損益が赤字から一転2430億円の黒字に、車載関連事業や住宅関連事業が伸長

2014年2月4日 16:19

【2月4日、さくらフィナンシャルニュース=東京】パナソニック(東・名:6752)が4日に発表した2014年3月期第3四半期の連結決算(米国基準)は、純損益が前年同期6238億円の赤字から一転、2430億円の黒字となった。円安の押し上げ効果から増収になったことに加え、グローバルでの市況回復を背景に車載関連事業が伸長したこと、住宅関連事業の伸長なども黒字化に寄与した。

　売上高は前年同期比4%増の5兆6798億円、営業利益は同2.2倍の2631億円だった。