【銘柄フラッシュ】ポラテクノや日本コロムビアが急伸し増額の富士重工は底堅い

2014年2月4日 16:15

  4日は、NY株の急落や円高に加え、後場はアジア諸国の株価・通貨が軟調と伝えられたため引き続き模様ながめ気分が強く、トヨタ自動車 <7261> が本日安値引けの5.7%安。パナソニック <6752> もほとんど安値引けに近い6.9%安。野村ホールディングス <8604> は4.9%安。富士重工業 <7270> は13時に第3四半期決算と通期予想の増額を発表し底堅く4.6%安。

  日本コロムビア <6791> は着メロ配信などのフェイス <4295> によるTOB(株式公開買い付け、1株780円)を好感し18.8%ストップ高、山陽地方の食品スーパー丸久 <8167> (東2)は2月決算に期待とされて8.3%ストップ高、リチウムイオン電池構成部品のダブル・スコープ <6619> (東マ)は本日の決算発表に期待とされて4.6%高程度だがマザーズ銘柄の値上がり率1位。液晶フィルムなどのポラテクノ <4239> (JQS)は業績再増額の期待が言われて23.7%ストップ高。

  東証1部の値上がり率1位は前出・日本コロムビア <6791> の18.8%ストップ高、2位は岩崎電気 <6924> の8.8%高となり業績予想を昨日増額発表したことを好感、株価指数のベア(弱気)型投信などを除いて3位はTOA <6809> の2.2%高となり第3四半期決算を好感して急反発となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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