【銘柄フラッシュ】NECフィールディングが急伸し富士通やマンダムも高い
2014年1月31日 16:26
24日は、日経平均が前場高・後場安となり、またもや新興国通貨に対する懸念の再燃を警戒。前場は高かった新日鐵住金 <5401> が大引けは前日比変わらずとなり、トヨタ自動車 <7203> は1.3%安。ただ、NEC <6701> は10.7%高となり高値更新、富士通 <6702> も12.9%高で高値更新など、第3四半期の好調だった銘柄の選別買いは旺盛。同様にマンダム <4917> は12.8%高、佐世保重工業 <7007> は10.5%高。
ソフトバンク <9984> は電力販売事業への進出を材料視されたが日経平均と共に軟調で、むしろ省電舎 <1711> (東マ)が1.4%高。STAP細胞(万能細胞)関連株として新日本科学 <2395> は2日連続ストップ高となり大引けも19.4%高。カイオム・バイオサイエンス <4583> (東マ)は5.1%高、また、カタログ通販のニッセンホールディングス <8248> はSTAP細胞を研究した小保方晴子さんが研究室では白衣でなく割烹着(かっぽうぎ)で研究していると紹介され思惑を呼び7.3%高。
東証1部の値上がり率1位はNECフィールディング <2322> の26.3%ストップ高となり昨日NEC <6701> がTOBによる完全子会社化を発表したことを好感、2位は前出・新日本科学 <2395> の19.4%高、3位は前出・富士通 <6702> の12.9%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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