【銘柄フラッシュ】一正蒲鉾やアルデプロが急伸し好決算の小野測器は急動意

2014年1月28日 16:35

  28日は、スクウェア・エニックス・ホールディングス <9684> が人気ゲームのスマートフォン版の発表を材料に3.4%高と連日高値に進み、本日は売買代金1位の大活況。輸出関連株は新興国の通貨の動向などに不透明感があるため、ゲーム株などの材料株に資金が移り、ハピネット <7552> は7.9%高となって高値更新、バンダイナムコホールディングス <7832> は5.7%高となって上値を模索。

  アルデプロ <8925> (東マ)はM&A(買収・合併)を行なう際の負担軽減構想を歓迎するとされて16.1%ストップ高。一正蒲鉾 <2904> (JQS)は国会でのTPP交渉再開論議に期待とされて19.2%ストップ高。

  サイバネットシステム <4312> は13時過ぎに業績予想を増額発表し、一時ストップ高の急伸となり大引けも11.4%高。小野測器 <6858> は14時前に前12月期の決算を発表し急動意となり反発幅を広げ3.4%高。

  ビックカメラ <3048> は消費増税を前に冷蔵庫などシロモノ家電の売れ行き好調とされて1.2%高と反発。ヤマダ電機 <9831> も反発し5.2%高。

  東証1部の値上がり率1位は前出・サイバネットシステム <4312> の11.4%高、2位はエイチーム <3662> の9.7%高となりスマホアプリの国際展開などを材料に高値更新、3位は前出・ハピネット <7552> の7.9%高だった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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