零下196度でも死なないヒルが発見される
2014年1月27日 13:02
northern 曰く、 「ヌマエラビル」というヒルは、-196℃という低温下でも死なないことが発見された。「凍死を防ぐ未知のメカニズム」があるという(朝日新聞、東京海洋大学と農業生物資源研究所のプレスリリース)。
ヌマエラビルは全長1cm前後というサイズで、冷凍された亀の標本に寄生していたヒルが解凍後に復活していたことから低温下でも死なないことが発見されたという。実験では-196℃の環境で24時間経過後も死なず、-90℃の環境では最長で2年半も生き延びることができることが判明したとのこと。
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