売買代金が12月13日以来の3兆円台、個人の投げを機関投資家が買う、12月時は日経平均1000円高に繋がる
2014年1月24日 15:30
東証1部売買代金が24日(金)に3兆0809億円と昨年12月13日以来、ほぼ1ヶ月半ぶりに3兆円台に乗せた。売買代金の増加はマーケットへの流入資金が増えていることであり、この日の日経平均の大幅下げで外国人投資家や投信など機関投資家が押し目を狙って買いに入ってきたものとみられる。
昨年12月に売買代金が増えた時も日経平均が1万5251円から、その後、年末30日の1万6320円まで約1070円上昇している。
今回も個人の短期筋の投げを中期スタンスの機関投資家が買ったことから、日経平均は今水準を下値に12月同様、反発に転じるものとみられる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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