NTTデータ、ソースコードから要件定義書を生成するシステムの開発へ

2014年1月23日 13:31

あるAnonymous Coward 曰く、 以前、「NTTデータ、既存システムのソースコードから設計書を自動生成するサービスを開始」という話題があったが、この技術を強化し、設計書だけでなく要件定義書までも生成できるよう開発を進めるという(日刊工業新聞)。

 現在提供されている「設計書リカバリーサービス」は、ソースコードを解析してドキュメントや設計書を出力するというものだったが、これらに顧客の業務内容といった情報を加えることで要件定義書までも生成できるようにするという。まだ開発開始というレベルのようだが、今後は「解析によって生成した設計情報のチェック、新しい設計情報を元にしたアプリケーション(応用ソフト)の生成までの一連の流れを自動化する技術の高度化」を勧め、2015年度には開発工期を半減させることを目指すという。

 スラッシュドットのコメントを読む | デベロッパーセクション | ビジネス | プログラミング

 関連ストーリー:
やめていくシステム管理者から仕事を引き継ぐには? 2013年08月04日
COBOLで書かれた米国防総省の給与システム700万行、実質的に更新不可能 2013年07月14日
NTTデータ、既存システムのソースコードから設計書を自動生成するサービスを開始 2013年04月26日
東証曰く、システム開発においてコーディング後にはドキュメントは不要 2013年04月05日
スルガ銀と IBM の裁判、IBM 敗訴の理由が明らかに 2012年05月22日

 

関連記事

最新記事