米FUSE TV「BIGBANG T.O.Pは韓国のベスト・ラッパー」

2014年1月22日 22:53

 BIGBANGのT.O.P(トップ)がアメリカのFUSE TVに出演し、注目を集めた。

 アメリカの音楽専門ケーブルテレビFUSE TVは2014年を迎えて組んだ特集企画「FUSE LOVES SEOUL:From K-Pop to Hip Hop」で、YGエンターテインメント所属アーティストたちを次々に紹介しており、今月15日(米国現地時間)にはBIGBANGと並んでT.O.Pにスポットライトを当てた。

 同番組は「アメリカには多くのヒップホップ系スーパーグループがいるが、韓国にはBIGBANGがいる。韓国のベスト・ラッパーを挙げるなら無論T.O.P」「K-POPラッパーでBIGBANGのメンバーのT.O.Pはハンサムなルックスが国際的に有名」と紹介した。

 続いて「100万人もの人々がSexiest Male Musician of 2013 (最もセクシーなミュージシャン2013)として彼に投票、雑誌『ローリングストーン』では“2013年最もホットなセックスシンボルの1人”と称された」と報じた。

 また「その一方26才のラッパーT.O.Pは彼のニューシングル『DOOM DADA』でこれまでとは全く違う新たな面を見せてくれた」「2013年最も奇異なビデオと言える『DOOM DADA』ビデオは、ネアンデルタール人のようないでたち、両端がはね上がったひげ、シマウマの上に乗ったり、泣いている巨大な赤ん坊とバイクに乗ったりする姿を見せた」と伝えた。

 レポーターはT.O.Pにインタビューし「最近の『DOOM DADA』PVに本人の考えがかなり反映されているか?」と質問。T.O.Pは「『DOOM DADA』は作曲当時から独特なカルトムービーのように面白い要素とメッセージを込めたビデオにしたかった」と答えている。

 同番組ではBIGBANGに対しても賛辞を送った。「国際的に最も名前が知られたK-POPボーイズバンド」「2006年のデビュー後、このメガグループはYouTubeチャンネルで5億回を越える再生回数を記録、アメリカで2度もソールドアウトとなったワールドツアーを行い、最近のアルバムはビルボード200入りした。さらにブリトニー・スピアーズを抑えて2011年MTV EMAでBest Worldwide Actを受賞している」と伝えた。

 そして「BIGBANGは西洋におけるK-POPの顔になった。雑誌『GQ』はG-DRAGONを“Week’s best dressed male”に選定、ファレル・ウィリアムスはツイッターで彼に愛情を表現、最近はロサンゼルスのK-concertでミッシー・エリオットが彼とコラボライブを行っている」などと報じた。

 FUSE TVはBIGBANGの国際的な成功について「BIGBANGは彼らの成功がレーベルYGのおかげと謙虚な姿勢を見せている。YGはどのようにサポートしているのか?」と質問。SOLは「アーティストを最もよくサポートしてくれるのはYGのプロデューサーたち。アルバム製作時に彼らが望む音楽を最もよく把握している」と答えた。

 昨年1年間に大衆から非常に愛されたYG所属アーティストたちの動向にスポットを当てているFUSE TVは、アメリカ現地時間で今月13日、2NE1をはじめ、14日にはYGエンターテインメント、15日にはT.O.PとBIGBANG、16日にはSOL、21日にはEpik High、22日にはイ・ハイと次々に紹介。デビューを控えている新人グループWINNERは14日にYGエンターテインメントとともに紹介された。(翻訳:中島礼子)

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