英国で服役中のテロリスト、USBメモリーのパスワード開示を拒否して刑期が4か月延長される
2014年1月19日 15:55
英軍事施設へのテロ計画に関与したとして実刑判決を受けて服役中の男が、証拠品として押収されたUSBメモリーの暗号化に使用したパスワードの開示を拒否したため、刑期が4か月追加されたそうだ(TechWeek Europeの記事、Luton on Sundayの記事、本家/.)。
男はストレスのためにパスワードを忘れたと主張。英政府通信本部(GCHQ)の専門家にも依頼したが、パスワードを解読することはできなかったそうだ。しかし、昨年12月になって捜査は詐欺容疑に関するものと聞かされると、男はパスワードを思い出したとして開示したという。このパスワードはコーランの一節からとられたもので、以前押収された別のUSBメモリーやハードディスクの暗号化に使用していたものと同じだったとのこと。検察では男がパスワードを忘れたというのは偽りだったと考えているようだ。 スラッシュドットのコメントを読む | セキュリティセクション | 犯罪 | 英国 | セキュリティ | 暗号
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