Microsoft、Windows XPのリソース消費問題を静かに修正
2014年1月19日 21:20
Microsoftは1月の定例アップデートに合わせ、Windows XPのリソース消費問題を修正したとのこと(Windows Secretsの記事、Redmond Magazineの記事、Windows IT Proの記事、本家/.)。
この問題は、Windows XPの起動直後に「svchost.exe」プロセスがリソースを大量に消費し、動作が異常に遅くなる状態が数分から数時間続くことがあるというもの(/.J記事)。原因はWindows Updateに数多く登録されていたInternet Explorerの古い更新プログラム。これらの更新プログラムはより新しい更新プログラムで置き換え済みだったが、新しい更新プログラムをインストールする前に既存の更新プログラムを確認する必要があることから処理に時間がかかっていたのだという。そのため、古い更新プログラムを期限切れとすることで問題は解決した模様。この修正について2014年1月のセキュリティ情報には記載されていないが、Susan Bradley氏がWaggener Edstrom Worldwideに問い合わせたところ、修正内容に関する回答が得られたそうだ(SBS Diva Blogの記事)。Microsoftでは10月の定例アップデートでも同様の修正を試みたが成功せず、年末年始にも休まずに調査を続けて問題を解決すると宣言していた。 スラッシュドットのコメントを読む | ITセクション | スラッシュバック | バグ | Windows | IT
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