セキュリティーソフトの大半が今後2年以上Windows XPをサポート

2014年1月18日 18:19

Microsoftのセキュリティー製品では2015年7月までWindows XPをサポートすることが話題となったが(/.J記事)、AV-TESTの調べによると4月9日以降も2年以上Windows XPのサポートを継続するセキュリティーソフトメーカーが多いようだ(AV-TESTの記事ITmediaニュースの記事)。

29社中15社はサポート終了時期を明らかにしていないが、少なくとも2年間はサポートを継続する。サポート終了時期を明らかにしているのは13社だが、このうち2016年4月以前にサポート終了時期を設定しているのは5社のみ。ただし、Bitdefenderは企業向け製品のサポートは2017年1月までとしているが、個人向け製品では2016年1月までとなっている。一方、Symantecでは製品がWindows XPをサポートするとしており、サポート終了時期は未定とのこと。最も早くWindows XPのサポートを終了する2社も2015年4月までになっており、セキュリティー製品では少なくとも1年間はサポートが継続することになるようだ。また、状況によってサポート終了時期が変更される可能性もある。 スラッシュドットのコメントを読む | セキュリティセクション | ビジネス | セキュリティ | Windows

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