MS、Windows XPセキュリティ製品向けアップデートを2015年7月まで延長

2014年1月16日 13:45

あるAnonymous Coward 曰く、 Microsoftは同社のセキュリティ製品のWindows XP向けサポートを2015年7月14日まで延長することを発表したそうだ(TNWslashdot)。

 MicrosoftはWindows XPのサポート終了を2014年4月8日に設定し、その後一切のアップデートやサポートは提供しないとしていた。しかしこの度同社のセキュリティ製品に関してはWindows XP向けのアップデートを2015年7月14日まで延長することが発表されたとのこと。

 これはエンタープライズカスタマに関してはWindows XP向けのSystem Center Endpoint Protection、Forefront Client Security、Forefront Endpoint Protection及びWindows Intuneのアップデートが継続されることを意味する。また個人ユーザに関してはMicrosoft Security Essentialsのアップデートが継続されることを意味する。

 Windows XPのサポートが終了することには変わりはないため、4月8日をもってOSのセキュリティアップデートは提供されなくなる。しかしセキュリティ製品のアップデートが継続されることにより完全ではないものの保護が継続されることとなるようだ。

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