「Let’s note」春モデル、12.5型で1.1kgの世界最軽量コンバーチブルPC
2014年1月16日 13:05
パナソニックは15日、法人向けモバイルPC「Let’s note」の春モデルから、SSD搭載で12.5型コンバーチブルの新シリーズ「MX3」を2月14日より順次発売すると発表した。
「MX3」シリーズは、ノートPCとタブレットの1台2役として使えるウルトラブック。光学ドライブを搭載しつつ、タブレット型になる製品としては、世界最軽量の約1.178kgを実現したモデルが含まれる。
世界初となるカーボンを含んだマグネシウム「カーボン強化マグネシウムダイカスト」をトップケースに採用し、新工法の3層サンドイッチ構造の天板で、軽量化と強度の確保を実現した。
また、高さ76cmからの落下試験、100kgf加圧振動試験などを通過し、バッテリーは連続15時間の駆動を実現した。タブレット型の状態で使えるスタイラスペンを搭載したほか、ウルトラブックながらもキーボードは19mmのピッチと2mmのストロークを確保した。
全モデルで、「Windows 8.1 Pro 64ビット」と「Windows 7 Professional 32ビット」の2種類のOSを選択できる。内蔵無線LANは高速のIEEE802.11acに対応したほか、カメラの画素数が向上している。
WindowsのバージョンやCPUの違い、Office 2013、SSD、光学ドライブ、LTE対応の通信モジュールなどの有無により、機種分けがされている。
法人向け直販サイトでの価格は、Officeなしで光学ドライブ搭載、CPUがCore i5-4300U vPro(1.90GHz)の「CF-MX3GDCCS」(OS:Windows 7)、「CF-MX3GDCTS」(OS:Windows 8.1)が22万6,695円、Office Home and Business 2013付属、光学ドライブ搭載、CPUがCore i5-4300U vPro(1.90GHz)の「CF-MX3GMCCS」(OS:Windows 7)、「CF-MX3GMCTS」(OS:Windows 8.1)が25万4,415円。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る)