12月のTwitterつぶやき、1位「イェーガー」、2位「ふなっしー」
2014年1月15日 12:39
NECビッグローブ株式会社によると、昨年12月の日本の総ツイート数は22億8370万件で、11月比112%となった。最も多くつぶやかれたのは「イェーガー」、次いで「ふなっしー」。大晦日には紅白歌合戦などの影で1.2億件がツイートされ、月間最多となった。
NECビッグローブはTwitter利用者向けの情報サイト「ついっぷるトレンド」において、Twitterに投稿された内容を分析。毎月の話題度をランキング化している。
12月の1位は『進撃の巨人』のオープニングテーマ曲の歌詞に含まれる「イェーガー」、2位は「ご当地キャラ総選挙2013」で優勝するなど人気を集めた「ふなっしー」、3位は「ガキ使」だった。10位内には大晦日につぶやかれたキーワードが8つもランクイン(「あまちゃん」「ももクロ」「金爆」「miwa」など)。これらの7割はスマホから投稿されており、紅白などのテレビ番組を見ながら“実況”的にツイートする人が多かったことが伺える。
12年と13年大晦日のツイート数を比較すると、13年は全ての時間帯でツイート数が増加。ピークは、紅白歌合戦でLinked Horizonが『進撃の巨人』のオープニング曲を歌った20時25分頃だった。この時、13年8月2日の『天空の城ラピュタ』放送時に起きた「バルス祭り」のつぶやき数記録(1秒に14万3199ツイート)を塗り替えようという呼びかけがTwitter利用者の間で拡散。曲中で「イェーガー」と絶叫する瞬間に合わせて一斉にツイートが投稿された。記録更新はならなかったものの、5分間の国内総ツイート数は約190万件、「イェーガー」を含むツイートは5分間で14万件にのぼり、ツイート数のグラフを見ても大きく突出している。
21時15分頃には紅白に出演した「ゴールデンボンバー」、22時45分頃には「AKB48」関連の話題が盛り上がり、新年を迎えた0時には例年通り「あけおめ」ツイートが集中した。(編集担当:北条かや)