ドコモ出資のタタ・テレ、親会社が400億円の資本注入か

2014年1月14日 15:06


*15:06JST ドコモ出資のタタ・テレ、親会社が400億円の資本注入か
タタ・グループの持ち株会社であるタタ・サンズがこのほど、NTTドコモ<9437>が26%出資するタタ・テレサービシズ(TTSL)に240億ルピー(約400億円)の資本を注入したもようだ。

関係者の話を引用する形でビジネス・スタンダード(電子版、14日付)が報じたもので、転換権付き優先株を通じた資本注入が実施されたという。

昨年度(2012年4月-2013年3月)のTTSLの自己資本は471億2000万ルピー、累積負債は657億5000万ルピーと、債務超過の状態に陥っていた。

なお、NTTドコモは2009年3月に27億米ドルでTTSLの株式26%を取得。ただ、今年3月までには資本を引き揚げることのできるオプションを有している。《RS》

関連記事

最新記事