14日から15日にかけて、首都圏でまとまった雪の恐れ=日本気象協会

2014年1月12日 22:19

 日本気象協会は、14日から15日にかけて、首都圏でまとまった雪が降る恐れがあると発表した。場合によっては、東京都心で8cm、横浜で13cmの積雪を記録した昨年の1月14日(成人の日)以来の大雪となる恐れがあるという。

 14日以降、本州南海上を南岸低気圧が通過し、九州から東北南部までの範囲で天気が崩れる。雪の降るのは、山沿いなどの標高の高いところであるが、気温や低気圧の進路によっては、東海、関東甲信、東北南部の平野部でも雪になる恐れがある。

 同協会では、通勤・通学時間帯の交通機関への影響や路面の凍結に注意を呼びかけている。雪が積もった場合は、狭い歩幅で歩くようにし、冬用タイヤなどの装備が十分でない車の運転は控えるようにも呼びかけている。

 なお、南岸低気圧による首都圏の雪の予想は変化しやすいため、今後の気象情報には十分注意をするように呼びかけている。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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