日本のこんなところが不満! 日本に住む外国人の本音とは?
2014年1月12日 11:00
米大手ソーシャルニュースサイト「レディット」に、日本に住む外国人に対して、「日本に住む上での不満とは?」との質問が投稿された。外国人は普段、日本や日本人に対してどうのように感じているのだろうか?サイトに寄せられた、外国人の不満12選を紹介していこう。
【日常生活における不満】
外国人が日本で日常生活を送る上で、ストレスとなっているものは何なのだろうか?次のような意見が寄せられた。
「ATMは24時間やっていないし、休日には手数料を払わないと銀行からお金を引き出せないよ。ゆうちょ銀行はそこまで悪くもないけど、夜の8時以降に行ったときは、顔をしかめて帰るか、コンビニの機械を使うために手数料を払わなければならなかったよ。
「公共の場にゴミ箱がないよ」
「クラブではダンスをすることができない。夜遅くになると、警察官がたまにクラブの中を見に来るんだ。」
【日本人の行動や言動に対する不満】
また、日本では当たり前となっているような日本人の行動や言動も、外国人にとってはイライラさせるものに映ることもあるようだ。
まず、日本人の道路でのマナーに関して次のような意見が出ている。。
「人々がドアや建物から周りで歩いている人を待つこともなく、見ることもなく、勢いよく出てくる。」
「2人以上の友達や同僚と歩いているときは、道いっぱいに広がって歩く。」
「自転車を運転している老人は最悪だよ。彼らのブレーキはたいてい作動しないから、いつも割り込んでくるんだ。」
日本人の言葉遣い、外国人の扱いに関する次のようなコメントも見られた。
「新しい人に会うと、日本の食べ物は食べられるかどうか聞いてくる。はい、と答えると、納豆は?海産物は?っていう風に聞いてくる。」
「箸を使うたびに「上手ですね」と言われるんだ。 アメリカ人でアジア人がフォークとナイフを使って同じことを言われているところを想像してごらんよ。」
「かわいい、すごい、おいしい・・・といった言葉を使いすぎている。いくつか形容詞を覚えれば日本語の25%が理解できるよ。」
「忘年会でのスピーチ。3時間の忘年会の中で、1時間はスピーチに費やされるんだ。これが家に帰る言い訳になったらいいのに。皆つまらなさそうに見えるし、スピーチする人もたいてい嫌がっているんだ。なんでスピーチをするの?」
日本人にとっては普通である慣行も、外国人にとっては理解できないこともあるようだ。以下がその例である。
「贈り物の文化。お土産が大嫌い。無駄な包装も好きじゃないし。お土産はたいてい値段が引き上げられているけど、どこかに行くたびに贈り物を買うよう強制されるのは嫌だ。」
「結婚式では、日本は結婚するカップルに贈り物をする。たいていお金だ。それはいいよ。問題はそのカップルがお返しに贈り物をしなければならないということなんだ! だいだいもらった贈り物の3分の1の額でなければならない。これはバカバカしいよ。結婚式の準備でもお金を使ったのに、結婚式に来てくれたみんなにあげる贈り物まで買わなければならない。」