Google、自動車へのAndroid OS搭載を目的とした団体「OAA」設立
2014年1月10日 06:00
taraiok 曰く、 Googleが車載インフォテインメント(IVI)システムの開発やAndroid OSを自動車に搭載することを目的とした組織「Open Auto Alliance(OAA)」を設立した(オクトバ、CNET、LinuxGizmos.com、slashdot)。
メンバーにはGeneral Motors(GM)、Audi、本田技研工業、ヒュンダイといった自動車メーカーに加え、チップメーカーのNVIDIAも入っている。同団体によると、2014年の目標は、Android対応スマートフォンや自動車、IVIシステム間の同期やコンテンツの交換を効率化するための標準化を目指すという。モバイル機器と車載AV機器との通信接続を目的としているMirrorLinkコンソーシアムと同様の内容になるようだ。
OAAでは、オープンな開発モデルと共通プラットフォームによって、自動車メーカーはこれまでよりも容易に、ドライバーには最先端テクノロジを提供できるとしている。Androidは自動車に特化した機能で拡張される予定。詳細については後日発表するという。2014年内にもAndroidを搭載した自動車を披露できるとしている。
スラッシュドットのコメントを読む | ITセクション | Google | Android | 交通
関連ストーリー:
Google、ロボット開発ベンチャーのBoston Dynamics社を買収 2013年12月16日
Intel曰く「Tizenは死んでいない」 2013年07月09日
EV 版インフィニティに Intel の Atom 搭載 2012年04月11日