ValveがSteam Machineを発表、複数メーカーからリリースに

2014年1月9日 15:01

あるAnonymous Coward 曰く、 ゲームのオンライン配信プラットフォーム「Steam」を運営するValveが、Steam向けの据え置きゲーム機「Steam Machine」を発表した。Valveが直接開発・販売するのではなく、複数のPCメーカーや周辺機器メーカーがSteam対応マシンとして「Steam Machine」をそれぞれ開発・販売する形になる模様。

 Steam MachineはLinuxベースの「Steam OS」を搭載し、専用のコントローラが提供される。Game WatchにDell製のTeam Machineである「Alienware Steam Machine」に関する情報が掲載されているが、サイズは約20×20×7.6cmと小さく、かつ軽量だという。

 そのほかのメーカーについてはdoopeの記事にまとめられているが、価格帯がGPUやストレージ、メモリなどのスペックによって数百ドルから数千ドルまで幅広いのも特徴だろう。ゲーム機というよりは、「SteamOSに公式対応するPC」と捉えたほうがよいのかもしれない。

 スラッシュドットのコメントを読む | ハードウェアセクション | ハードウェア | ゲーム

 関連ストーリー:
Valve、SteamOSベータを公開 2013年12月14日
Valve、Steam Controllerのデモ動画を公開 2013年10月14日
Valve、専用コントローラー「Steam Controller」を発表 2013年09月28日

 

関連記事

最新記事