アウディ、レーザーヘッドライト搭載のコンセプトカーを発表
2014年1月9日 07:00
あるAnonymous Coward 曰く、 米ラスベガスで開催されている国際見本市CES(Consumer Electronics Show)にて、アウディがレーザーヘッドライトを搭載したコンセプトカーを発表したそうだ(slashdot)。
レーザーヘッドライトといっても「車からレーザービームが照射される」という訳ではなく、青色のレーザー光を黄色の蛍光体に集光することで高輝度な白色光源を作り出すものであるという。この光はコヒーレントではなく、点光源でもないためレーザー光の持つ干渉性質を持たず、鏡面反射しても危険は無いとのこと。
「アウディ・スポーツ・クワトロ・レーザーライト・コンセプト」というコンセプトモデルに搭載されているレーザーヘッドライトはハイビームとして使用され、明るさはLED式のハイビームの3倍であり照射範囲は500mにも及ぶとのこと。
レーザーヘッドライトは他にもBMWが今年発売するハイブリッドスポーツカーi8にも搭載予定とのことだ。
なお、slashdotには最近の明るいヘッドライト以上の明るい光がミラーに映る事態を今からうんざり思う声が寄せられているようだ。
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