【銘柄フラッシュ】古河電池やFDKが急伸しパシフィックネットは急動意

2014年1月7日 16:35

  7日は、スカイマーク <9204> が年末年始の搭乗実績を好感して6.4%高となり昨年来の高値を更新し、業種別指数では「空運」が値上がり率トップ。

  新年早々活況高の日立製作所 <6501> は前場、連日高値更新となったものの、後場は売買交錯となり0.6%高、同様にパナソニック <6752> も後場は売買交錯となり1.3%高。

  ただ、好材料には敏感で、サンエー <2659> は昨日発表の増配などを好感して6.2%高の高値更新、中北製作所 <6496> (東2)は利益予想野増額を好感して16.5%高の高値更新、パシフィックネット <3021> (東マ)は13時にの業績予想増額修正を好感し21.3%ストップ高。

  古河電池 <6937> はマグネシウム電池を材料に2日連続ストップ高となり21.3%高、同じく神島化学工業 <4026> (東2)も2日連続ストップ高の21.2%高。先駆高してきた藤倉ゴム工業 <5121> は昨日までの6日連続ストップ高から朝寄りは続伸したものの急速に値を消して大引けは反落11.7%安。しかし、連想買いなどからFDK <6955> (東2)も急伸37.2%高など、関連株探しは活発。

  東証1部の値上がり率1位は前出・古河電池 <6937> の21.3%ストップ高、2位はサイボウズ <4776> の14.2%高となり4月に「ウィンドウズXP」のサポート終了と消費税率の引き上げが到来するため特需に期待とされて出直り急、3位はリンクアンドモチベーション <2170> の13.3%高となりIR(投資家向け広報)的な材料は特段見当たらないまま7日連続急伸となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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