2014年、その作品が新たにパブリックドメインとなる著者たち

2014年1月7日 13:14

あるAnonymous Coward 曰く、 著作権フリーの作品を集めた青空文庫に、新たに10人の著者の作品が追加された(「青空文庫」が普通名詞化する未来に向けて)。

 現行の著作権に関する枠組みでは、作者の死後50年が経過した作品はパブリックドメインとなり、誰もが自由に使用・共有できるようになる。2014年は映画監督・小津安二郎氏や「銭形平次捕物控」で知られる野村胡堂氏などの作品がパブリックドメインとなり、その作品の一部が青空文庫に追加されている。

 なお、米国では著作権の保護期間が著作者の死後70年となっているが、2014年で死後70年が過ぎた著名人としては「ピーター・ラビット」シリーズで知られるビアトリクス・ポター氏や、作曲家・ピアニストのセルゲイ・ラフマニノフ氏、テスラコイルで知られるニコラ・テスラ氏などがあるそうだ(The Public Domain Review)。

 なお、映画については映画の公表後70年が著作権保護期間となっているため、小津安二郎監督の映画作品についてはこちらに従う形になる。

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