ニコン、デジタル一眼レフ入門機「ニコン D3300」を発売
2014年1月7日 15:17
ニコンイメージングジャパンは7日、ニコンDXフォーマットデジタル一眼レフカメラのエントリーモデル「ニコン D3300」を2月に発売すると発表した。価格はオープン。
「D3300」は、有効画素数が2416万画素で、光学ローパスフィルターレス仕様のニコンDXフォーマットCMOSセンサー、新画像処理エンジン「EXPEED 4」を採用したエントリーモデル。連続撮影最高約5コマ/秒、約0.85倍の光学ファインダー、60pのフルHD動画などの高い基本性能を搭載し、動く被写体も快適に撮影することができるという。
操作面では、液晶モニターに表示されるガイドに従って操作するだけでイメージ通りの写真を撮ることができる「ガイドモード」を改良したほか、設定変更したい機能にすぐアクセスできる「<アイ>ボタン」を新搭載するなど操作性を高めた。
静止画、動画にかかわらず、撮影時に液晶モニター上でリアルタイムに確認しながらカメラ本体で演出効果を選択、設定できる「スペシャルエフェクトモード」、撮影後に画像を加工できる「画像編集機能」も備える。
ボディーには、炭素繊維を用いた新素材を採用するなどして、高強度と小型軽量化による優れた携行性の両立を実現した。
レンズと組み合わせた「18-55 VR IIレンズキット」「ダブルズームキット」を同時に発売する。本体カラーはブラック、レッドの2色。ボディ単体ではブラックのみ。価格はいずれもオープン。
ニコン一眼レフカメラ用レンズとして「沈胴機構」を初めて採用し、小型化した焦点距離18-55mm標準ズームレンズ「AF-S DX NIKKOR 18–55mm f/3.5–5.6G VR II」も発売する。価格は3万5,000円。