米Yahoo!の広告からマルウェアが拡散、数千人のユーザーが被害を受けた可能性
2014年1月7日 07:00
あるAnonymous Coward 曰く、 米Yahoo!にて、マルウェアを配布するための広告が配信された。これにより大規模なマルウェア感染が引き起こされた可能性があるという(GIGAZINE、ロイター)。
今回確認されたマルウェアはJavaの脆弱性をターゲットにしたものであり、セキュリティ専門家は、ウェブブラウザがJavaをサポートする場合、Javaを機能しないようにすることを推奨している。
Yahoo!側は同社の配信した広告によるマルウェア拡散の可能性について認めたものの、問題の広告についてはすぐ取り除かれたとのこと。また、Macや携帯端末への影響はないという。
なお、Yahoo!が配信する広告経由のマルウェア感染については以前から問題となっていた(TechCrunch)。
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