『総理と私』イ・ボムス&少女時代ユナ、真夜中の街を疾走

2014年1月1日 13:41

 イ・ボムスと少女時代ユナが、“真夜中の街中疾走”で視線を集めた。

 KBS2TV月火ドラマ『総理と私』(脚本:キム・ウニ、ユン・ウンギョン、演出:イ・ソヨン)は、イ・ボムス&ユナの疾走写真を公開した。果たして二人が真夜中に命がけで疾走することになった理由とは何なのか、視聴者の好奇心を引きつけている。

 公開された写真には、二人が髪をなびかせながら全力疾走している姿が写っている。息が苦しくなるほどの疾走を見せる二人の姿からは、リアルな臨場感まで感じられる。

 この日は、タジョン(ユナ)がハードな国政業務のためストレスに悩まされる総理クォン・ユル(イ・ボムス)を少しでも労おうと一緒に酒を飲んでいた。しかし、その現場を芸能記者にキャッチされてしまったのだ。

 クォン・ユルとタジョンは、パパラッチから逃げるため真夜中の街を疾走することになり、これによって二人の愛情はより一層深まった。

 このシーンは26日、ソウル・シンチョンの某百貨店付近で撮影された。厳しい寒さの中にも関わらず笑顔で現場に登場した二人は、カイロで体を温めながらストレッチ運動をするなどの事前準備も忘れなかった。その後、イ・ソヨン監督と共に動線や姿勢、表情まで綿密にチェックして万全の準備を整えた。

 イ・ボムスとユナは、息ピッタリの様子で走り抜いたことはもちろん、緊張感あふれる表情や視線まで合わせるなど、見事な熱演ぶりを披露したとのこと。

 特に、この日の現場には二人の姿を一目見ようと多くのギャラリーが集まって人だかりを成した。夜10時という遅い時間の撮影だったが、人々は二人の撮影を見守りながら、そのリアルで生き生きとした現場の姿に惜しみない拍手と歓声を送った。

 イ・ボムスとユナは、一回走るだけでも息が切れるほどの距離を15回くらい走りながらも疲れた表情一つ見せずに笑顔で撮影に臨み、スタッフらを感心させたという。

 これに対し『総理と私』の制作会社側は、「イ・ボムスとユナは、疲れた様子一つ見せずに、走ってはまた走るというハードなシーンを演じ切り、寒さも吹き飛ばすような演技への情熱を見せてくれた」とし、「二人のプロ精神あふれる熱演に是非期待して欲しい」と伝えた。

 このスチールカットを見たネットユーザーらは、SNSなどを通じて「俳優とスタッフたち、本当に苦労してるんだね・・・。絶対にリアルタイムで見るからね!」「いつも笑顔のタジョンが大好き!」「イ・ボムス&ユナ、すごく楽しそうに走ってる!」「こんなに寒い日でも野外撮影するんだね・・・。ご苦労様」などと様々な反応を見せた。

 なお、『総理と私』は、頑固で意地っ張りな総理とそんな彼と結婚したくてたまらない20代女子のドタバタラブコメディーを描いた作品。毎週月・火曜日の夜10時に放送中。(翻訳:宮本りさ)

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