総務省が「LTE端末によるペースメーカーへの特別な影響はない」と発表
2013年12月26日 19:03
総務省が、平成24年度電波の医療機器等への影響に関する調査結果及び当該結果に基づく「各種電波利用機器の電波が植込み型医療機器へ及ぼす影響を防止するための指針」の改訂なる資料を公開した。内容は、LTE方式で通信を行う携帯電話端末においてもペースメーカーなどの埋め込み型医療機器への特段の影響はなく、ほかの携帯電話端末と同様、埋め込み型医療機器との距離を15cm程度以上にしておけば問題無い、というもの(ITmedia)。
15cmというとほぼ密着に近い状態であり、一般的な状況ではほぼ問題無いという結論となる。
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