【銘柄フラッシュ】藤倉ゴムや大豊建設が急伸し上場5日目のシグマクシスは高値更新
2013年12月25日 16:19
25日は、米国の携帯大手を買収と一部で報道されたソフトバンク <9984> が売買代金1位の活況ながら0.5%安。東京電力 <9501> は後場2ヵ月ぶりの500円割れとなる場面があり、共同通信の報道として、原子力損害賠償支援機構が同社株の保有割合を引き下げることを検討している模様と伝えられたことが影響。
しかし、来年度予算案が公共事業などに手厚い配分となったことなどを好感して熊谷組 <1861> が8.8%高など建設株が軒並み高となり、紙パ株は日本製紙 <3863> の3.4%高など、景気回復による需要増の期待を強めて業種別の値上がり率1位。藤倉ゴム工業 <5121> は次世代電池のマグネシウムイオン電池を材料に昨日から連日ストップ高の19.2%高。
上場2日目のヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ(HMT) <6090> (東マ)はストップ高。上場5日目のシグマクシス <6088> (東マ)は16.4%高となって上場来の高値、一方、上場6日目のアズマハウス <3293> (JQS)は上場来の安値。
昨日ストップ高のエイチーム <3662> は15.8%ストップ高となり12月中旬につけた高値に急接近、ミクシィ <2121> (東マ)も出直りを強めて13.2%高続伸。
東証1部の値上がり率1位は前出・藤倉ゴム工業 <5121> の19.2%ストップ高、2位は大豊建設 <1822> の17.2%高、3位は前出・エイチーム <3662> の15.8%ストップ高だった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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