スズキ、新型軽「ハスラー」を発売 軽ワゴンとSUVを融合
2013年12月24日 22:31
スズキは24日、軽ワゴンタイプの乗用車とSUV（スポーツ用多目的車）を融合させたという新型軽乗用車「ハスラー」を2014年1月8日に発売すると発表した。
同社によると、新型「ハスラー」は、広い室内空間と軽自動車に求められる日常での使いやすさに加え、「アクティブなライフスタイルに似合う軽クロスオーバー」をコンセプトに開発した、新しいジャンルの軽乗用車。
軽ワゴンと同等の広い室内空間とワンランク上のラフロード走破性を両立したパッケージングに加え、個性的なSUVテイストのデザインと豊富な車体色、普段の街乗りからアウトドアにも対応する機能・装備を特長としている。
スズキの次世代環境技術「スズキグリーン テクノロジー」の採用で、29.2km/Lの優れた燃費性能と軽快で力強い走りを実現。CVT全車がエコカー減税の免税対象となっている。
4WD CVT車には、急な坂を下る際に車速を約7km/hに維持する「ヒルディセントコントロール」と、雪道などの滑りやすい路面での発進をサポートする「グリップコントロール」を軽自動車で初めて採用。さらに、レーダーブレーキサポート「衝突被害軽減ブレーキ」や誤発進抑制機能などの先進の安全技術も搭載している。
価格は104万8,950円から157万6,050円。月間の販売目標台数は5,000台。