ライトオン:今第1四半期の純利益は38%減、悪天候の影響で秋・冬物販売が伸びず
2013年12月24日 16:59
【12月24日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 ライトオン(東:7445)が24日に発表した2014年8月期第1四半期の決算(非連結)は、純利益が前年同期比38%減の9300万円だった。平年より気温が高かったことや、大雨や台風といった悪天候の影響もあり、秋・冬物商品の販売が全般的に苦戦した。また、売上動向が鈍かったため、値下げロスが発生したことも影響した。
売上高は同7%減の179億円、営業利益は同22%減の3億3900万円、経常利益は同24%減の3億1300万円。
通期業績予想に変更はなかった。これについて、ある市場関係者は「10月から客数は落ち込んでおり、12月の既存店売上高も大幅に下げた。今後業績予想を修正する可能性は大いにある」とコメントしている。【了】