ゲームパブリッシャーの「サイバーフロント」が解散
2013年12月20日 19:28
あるAnonymous Coward 曰く、 ゲームパブリッシャー「サイバーフロント」の親会社である加賀電子は19日、取締役会において子会社であるサイバーフロントの解散を決定した(プレスリリース、4Gamer.net、Game Watch)。
サイバーフロントは、海外製のゲームのローカライズや国内デベロッパー製ゲームの販売を手がけていたゲームパブリッシャーで、「Civilization IV」や「Hearts of Iron」といった洋ゲーの販売元として一部界隈ではよく知られた会社であった。同社は2010年に加賀電子の子会社となったものの、その後の経営改革がうまくいかず、今回の判断に至ったという。2013年3月期時点では、売上高8億4,300万円に対して純損失が4億4,400万円の状態であった。
なお、1月以降販売予定となっていた「Europa Universalis IV」や「WRC 4 FIA ワールドラリーチャンピオンシップ」といったタイトルの扱い、ならびに発売中タイトルのサポート状況などについては、現時点では公表されていない。
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