【銘柄フラッシュ】サカイオーベが高く最近上場のホットリンクやオウチーノ急伸
2013年12月20日 16:25
20日は、NY株の急騰や円安が一服となったものの、富士通 <6702> が4.1%高となって連日高値を更新し、マツダ <7261> は3.5%高、ファナック <6954> は0.6%高で各々高値を更新。
また、東京建物 <8804> は引き続き業績予想の増額を好感して前場から連日高値となり0.9%高、三井不動産 <8801> は昼に日銀の金融政策会合の結果が伝えられてから次第に強くなり0.1%高だが年初来の高値更新。日銀への期待からイオンフィナンシャルサービス <8570> は4.3%高となり出直り拡大。
王子ホールディングス <3861> は景気敏感株の側面も評価されて高値を更新し大引けは1.6%高、キッコーマン <2801> も高値更新となり大引けは0.1%高。
このところ新規上場となった銘柄では12月9日に新規上場のホットリンク <3680> (東マ)が連日の大幅出直りで27.3%高となり上場来の高値、11日に上場のオウチーノ <6084> (東マ)は16.6%ストップ高となり、前日比で上場以来初めて値上がり。18日に新規上場のシグマクシス <6088> (東マ)は9.0%高となり上場来高値。19日上場のダイキアクシス <4245> (東2)も2.3%高で高値を更新。
新規公開株が18日、19日の各々4銘柄上場をピークにヤマを越え、年内は24日上場のヒューマン・メタボローム <6090> (東マ)1銘柄のみのため、新規上場株に流入する資金に余裕が出てきた様子。
東証1部の値上がり率1位はサカイオーベックス <3408> の14.45%高となり鉛フリーのエックス線防護素材など材料に需給妙味大とされて一時2007年以来の200円回復、2位は新日本理化 <4406> の90.%高となり12月に入り値上がりした日が3日しかなかったと自律反騰狙い、3位はティアック <6803> の8.9%高となり株価2ケタで一昨日から急動意となり訳あり株と思惑集中となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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