エミネム&リアーナの最強コンビ「ザ・モンスター」で2週連続全米No.1獲得

2013年12月20日 12:05

エミネム&リアーナの最強コンビ「ザ・モンスター」で2週連続全米No.1獲得

 エミネム&リアーナの「ザ・モンスター」が、2週目の首位を獲得した、12月28日付HOT100チャート。

 先週No.1を獲得してからセールス、エアプレイ、ストリーミングともにポイントを伸ばし、断トツの首位獲得となった「ザ・モンスター」。16日にはプロモーション・ビデオも公開されたことで、ストリーミング回数、ビデオのセールスの伸びることが予想され、次週3週目の首位も堅いだろうと思われる。

 続いて2位も、先週と同じくピットブル&ケシャの「ティンバー」がランクイン。「ザ・モンスター」の勢いには追いいつかなかったものの、こちらも先週からさらにポイントを伸ばし、首位獲得へのアプローチをみせた。リアーナとケシャは、昨年の12月にも「ダイヤモンド」と「ダイ・ヤング」で対決をし、リアーナが首位、ケシャが2位をキープしていた。今回はケシャの首位略奪なるか、ということにも注目が集まる。

 TOP3は変わらず、3位もワンリパブリックの「カウンティング・スターズ」で、そのTOP3入りを狙うのが、今週4位まで上昇したア・グレート・ビッグ・ワールドとクリスティーナ・アギレラによる「セイ・サムシング」。FOXテレビのダンスオーディション番組『アメリカン・ダンスアイドル』で使用されたことが話題を呼び、アギレラが審査員を務めるNBCテレビのオーディション番組『ザ・ヴォイス』で披露されたことから注目が集まり、iTunesはじめデジタル・セールスが好調。ア・グレート・ビッグ・ワールドにとっては初、アギレラにとっては8曲目(内5曲がNo.1)のTOP5入りとなる。

 TOP10内は微妙な入れ替わりはあるものの、その他のアーティストは安定したポイントを獲得し、先週に引き続いて停滞をみせている。その中、再びTOP10内に返り咲いたのは、ワン・ダイレクションの「ストーリー・オブ・マイ・ライフ」。11月16日付で6位にデビューし、アルバムリリースの12月14日付で8位に再浮上、No.1デビューを果たしたアルバム『ミッドナイト・メモリーズ』のプロモーションが一旦落ち着いたが、今週再び先週の11位から1ランクアップした。3回目のTOP10復帰は彼らにとっても初めてで、シングルとしてはキャリア最高のセールスを獲得するかもしれない。尚、ワンダイは今年の年間チャートで、2ndアルバム『テイク・ミー・ホーム』が、3位にランクインした。

 TOP10以下では、昨年ブレイクを果たしたエリー・ゴールディングの「バーン」が13位まで上昇中。2012年の年間5位を獲得した「ライツ」含む、2ndアルバム『ハルシオン』のデラックス・バージョンからの先行曲で、UKでは既にNo.1を獲得している。

 そして15位には、今年の年間No.1を獲得したマックルモア&ライアン・ルイスの最新シングル「ホワイト・ウォールズ」がランクイン。そのNo.1シングル「スリフト・ショップ」を輩出したデビュー作『ザ・ヘイスト』からの4thシングルで、ヒップホップグループ「ブラック・ヒッピー」のメンバーでもあ

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