日立ハイテク、M2M・IoTの米Axedaと提携 日本でサービス販売

2013年12月18日 18:59

 日立ハイテクノロジーズは18日、M2M・IoTソリューションを手掛ける米Axedaと、戦略的パートナーシップ契約を締結したと発表した。日立ハイテクが日本市場でのAxedaのM2Mクラウドサービス販売権を獲得する。

 今回の契約締結によって、日立ハイテクはAxeda社のプラットフォームをベースとするM2M & IoTソリューションを日本で販売する。また、日本国内でセキュアなプライベートクラウドセンターを設立し、機器・センサーデータの取得、運用、保存までを行い、機器の稼働率やサービス業務の効率向上、企業のグローバル展開に貢献するプライベートクラウド事業を運営していくという。

 米調査会社ガートナーによると、IoT接続機器は2020年までに260億台に達することが見込まれている。また、IoT接続製品とサービス市場は2020年には約30兆円に達し、190兆円の経済価値が生まれると予想している。

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