ドイツ・ミュンヘンのオープンソース移行は大成功

2013年12月14日 11:21

ドイツ・ミュンヘンのオープンソース移行はすべてのプロジェクトで目標を達成し、行政機関で使用するパソコンの大半がLinuxに移行するなど、一部は目標を上回る成果をあげているそうだ(CIOの記事本家/.)。

市では独自Linuxディストリビューションの「LiMux」を開発。12,000台のデスクトップをLiMuxに移行することを目標の1つとしていたが、現在は約15,500台中14,800台がLiMuxを使用しているとのこと。ユーザーも管理者も既にLiMuxに慣れており、移行中も業務に支障はなかったという。また、市が開発した「WollMux」というオープンソースのフォーム管理システムは、自治体だけでなく企業や個人も利用しているとのことだ。 スラッシュドットのコメントを読む | Linuxセクション | Linux | オープンソース

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