大塚商会とシスコ、中堅企業向けにユニファイドコミュニケーションを提供

2013年12月13日 14:08

 大塚商会とシスコシステムズは12日、中堅・中小企業向けに、外出先や離れたオフィス、取引先相手とで もストレスなくタイムリーにコミュニケーションが行える、ユニファイドコミュニケーション「UCスタータープラン」の販売で協業すると発表した。

 シスコは、大塚商会向けに、小規模からUCを始められるハードウェア、ソフトウェアを提供し、大塚商会は、シスコ製品に独自のサポートサービス「たよれーる」をセットにして主に中堅・中小企業向けに販売する。

 「UCスタータープラン」は、Web電話帳(見つける)/ビジネスチャット(相談する)/Web会議(共同作業)を基本機能として備えている。

 機能を利用するために必要なハード機器はサーバ1台だけですむため、導入時の顧客の負担を軽減する。また拡張性も高く、IPフォンや本格的なビデオ会議を導入する際にも相互に連携させることもできるので、総合的なUC環境構築を段階的に実現させることも可能。

 UCに必要なネットワークインフラ・回線は、大塚商会の「たよれーる」の月額サービスで提供する。ファイアウォール、無線LAN、リモートアクセスの仕組みなどのネットワークインフラに加え、拠点間通信用の回線やモバイル回線・端末を要望・環境にあわせて提供する。

 価格は100ユーザー利用の場合で300万円から。

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