【銘柄フラッシュ】エイチームやホットリンクが急伸しTOBのマクロミルも急伸

2013年12月12日 17:14

  12日は、ホンダ <7267> が1.2%安、ソニー <6758> が0.3%安など、米国の金融緩和の早期縮小観測や明日の先物SQ算出が障害になって日経平均採用の輸出関連株が重い展開。一方、熊谷組 <1861> は続伸1.1%高、三井不動産 <8801> は反発1.0%高など、内需関連株や材料株は堅調で、NTT(日本電信電話) <9432> は全体相場が安い時のディフェンシブ性や配当利回りが言われて3.2%高。

  12月3日上場の宅配寿司のライドオン・エクスプレス <6082> (東マ)は株主優待の発表を好感して4.1%高、上場4日目のクチコミ分析サービスなどのホットリンク <3680> (東マ)は連日大幅高の20.8%高、上場2日目のエンカレッジ・テクノロジ <3682> (東マ)とオウチーノ <6084> (東マ)はともに軟調。

  このところ軒並み活況高だったゲーム関連株は明暗が強まり、エイチーム <3662> は連日ストップ高30.4%高の一方、先行高のミクシィ <2121> は連日ストップ安の19.8%安。

  東証1部の値上がり率1位は前出・エイチーム <3662> の30.4%高、2位はサイボウズ <4776> の21.2%高となり12月末の株式分割に連日期待高揚。3位はマクロミル <3730> の15.1%ストップ高となり米系投資ファンドによる1株786円でのTOBを好感。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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