セコム、ミャンマーに事業進出 14年秋からサービス提供
2013年12月11日 14:09
セコムは11日、年内にもミャンマーに事業進出すると発表した。現地の企業などと合弁会社「ミャンマーセコム」を設立し、2014年秋からセキュリティ事業のサービス提供を目指すという。
同社によると、合弁会社はミャンマーで衛星放送事業等を展開するシュエタンルイングループ、日本の敬相と設立する。緊急発進拠点数を3か所構え、企業向けオンライン・セキュリティシステム、安全機器販売、常駐警備サービスを提供する予定。
また、2006年に進出したベトナムでも、今年9月に、TPH社と合弁でセコムベトナムセキュリティサービスを設立し、オンライン・セキュリティシステムなどの提供の準備を進めているという。
セコムは、1978年に初めて台湾に進出し、今回進出するミャンマーを含めて21の国と地域で事業展開している。セキュリティ事業としては、12の国と地域で各種セキュリティサービスを提供し、対処付きオンライン・セキュリティシステムの契約件数は同社調べで世界1位という。