セブン&アイが天満屋ストアに出資との報道にコメント、ブイキューブがマザーズに新規上場、10月の携帯電話出荷数が4カ月ぶりにプラス、11月のアジアFacebookユーザ数が大幅減=11日の注目銘柄

2013年12月11日 10:21

【12月11日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 11日の注目銘柄です。セブン&アイが天満屋ストアに出資との報道にコメント、ブイキューブがマザーズに新規上場、10月の携帯電話出荷数が4カ月ぶりにプラス、11月のアジアFacebookユーザ数が大幅減。

 セブン&アイ・ホールディングス(東:3382)は10日、 子会社のイトーヨーカ堂が天満屋ストア(東2:9846)に出資する、と一部で報じられたことを受け、「当社といたしましては本件に関する発表は一切行っておりません。本件については現在検討中であり、今後公表すべき事項が決定された場合は遅滞なく発表いたします」とコメントした。10日付の日本経済新聞朝刊は「セブン&アイ・ホールディングス傘下のイトーヨーカ堂は岡山県が地盤のスーパー、天満屋ストアに出資する。2014年1月末に同社の株式20%を取得し、持ち分法適用会社とする」などと伝えている。

 ウェブ会議システムなどを提供するブイキューブ(東マ:3681)が10日、東京証券取引所マザーズに新規上場した。初値を付けたのは午前10時43分で、公開価格3300円を51.82%上回る5010円となった。終値は6010円をつけた。

 電子情報技術産業協会(JEITA)が10日に発表した移動電話国内出荷実績によると、10月の移動電話国内出荷台数は前年同月比17.4%増の192万9000台だった。冬商戦モデルの出荷が始まった影響で、4カ月ぶりのプラスとなった。うち、スマートフォンは同13.4%増の116万1000台で、4カ月ぶりのプラス。スマートフォン比率は60.2%だった。

 インターネット関連サービスを提供するセレージャテクノロジー(本社:東京都文京区)が10日に発表したアジアのFacebookユーザ数(12月9日時点)は、アジア全体で前月比618万人減となった。インド、インドネシア、ベトナムが前月比200万人の大幅減となっていることが影響している。日本はユーザ数が前月と同じ2200万人でアジアで5位。対人口比ユーザ数割合は17.4%で全体の14位となっている。【了】

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