グリー:Silbirdとソーシャルゲーム開発で戦略的業務提携、第1段タイトル「タワーオブドラゴン」の提供を開始

2013年12月9日 17:28

【12月9日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 グリー(東:3632)とソーシャルゲームの開発を手がけるSilbird(本社:東京都港区)は9日、SNS「GREE」へのソーシャルゲームの提供などについて戦略的業務提携を行うと発表した。また、第1弾タイトルとして「タワーオブドラゴン」の提供を開始した。

 Silbirdは、数多くの大ヒットソーシャルゲームを手がけてきた金子翔氏が新たに設立したソーシャルゲーム開発会社。Silbirdの企画、開発、運営ノウハウと、グリーの会員基盤および運営ノウハウを融合し、パートナーシップを強化することで、ユーザーにとってより魅力的なソーシャルゲームを創出したい考え。

 今回提供を開始した「タワーオブドラゴン」は、Silbirdの設立後第1弾タイトルで、ラグナロク後の世界に現れたドラゴンと謎の塔を巡るファンタジーRPGとなる。今までのカードバトルゲームにはなかった「手札」という要素を取り入れ、プレーヤーはクエストおよびバトル時にこの「手札」を自ら選択してゲームを進める。いつどの手札を切るかによって戦況が変わるため、戦略性がより重要になっているという。また、いつでもだれでも参加できる1対多数のリアルタイムバトルシステムといった新たなゲーム要素を取り入れている。

 プレイ料金は基本プレイ無料(アイテム課金型)。対応機種は、スマートフォンがiOS5以降、Android2.3以降を搭載した端末、フィーチャーフォンはFlash Lite1.1以上の対応端末(一部端末を除く)。【了】

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