『総理と私』少女時代ユナのゲロ吐きにイ・ボムス捨て身の熱演!
2013年12月7日 13:09
少女時代ユナのゲロ吐き演技が話題となっている。
KBS 2TVの月・火曜ドラマ『総理と私』(脚本:キム・ウンヒ、ユン・ウンギョン 演出:イ・ソヨン)は今月3日、出演者のイ・ボムスとユナのオフショットを公開した。
『未来の選択』後続ドラマとして12月9日放送スタート予定の『総理と私』は、頑固一徹で真っ直ぐな性格の総理と、彼との結婚を夢見る20代の娘の意外なコミカルロマンスを描く。今年の冬“Noストレス!超面白い!”唯一のドラマとして期待を集めている。
公開された写真ではイ・ボムス(クォン・ユル役)が顔に大量のゲロをかけられあきれた表情を見せていて、一体何が起こったのか好奇心をかきたてる。
先月初めに南泰嶺(ナムテリョン)付近の住宅街で行われた撮影で、酔っ払ったユナ(ナム・タジョン役)を介抱しようとしたボムスがゲロを浴びたシーンだ。
ボムスは捨て身の熱演でプロらしさを証明した。酔っ払ったユナの“嘔吐テロ”にもボムスはウイットに富んだアドリブを披露。クォン・ユルのコミカルな演技でスタッフたちから拍手を浴びた。
カットがかかると、申し訳ない気持ちでどうしていいか分からないユナに対し、豪快に笑う礼儀正しい男性の姿をボムスは見せ、現場の女性たちを魅了した。
特に、ボムスは「胸の奥深くから吐き出せ」とユナにゲロ吐き演技のコツを教えたり、にせのゲロを作る材料の黄金比率について語るなどしてユナの緊張を解き、先輩としての貫禄を見せ、撮影はスムーズに進んだ。
また、にせのゲロを口に含むユナを見て「もっと多く入れて、もっともっと」と言い、喜んでゲロを浴びる覚悟を見せた。これにユナが両頬をいっぱいにして撮影に臨み、現場は笑いの渦となった。
その後ユナは実にリアルな泥酔演技で視線を集めた。ボムスから得た演技のコツによって、ユナはリアルな嘔吐の音を出しスタッフたちの耳を驚かせた。
続いて、一人で立っていられずボムスにずるずる引きずられて行くユナの姿が撮影された。ユナは壊れた姿を見せることも辞さないコミカルな泥酔演技を披露、スタッフたちを感心させた。特にボムスに引きずられて行きながらぶつぶつ言うユナのキュートな姿から男性スタッフたちは目を離すことができなかったとか。
ボムスとユナのスチール写真についてネット上では「総理の人生最大の屈辱」「ボムスが顔全体を捧げて演技~表情演技グッド」「泥酔ユナとても可愛い~迷惑女でもユナならば見るに耐える」「クォン・ユルのコミカル演技に期待。失望させないだろう」など様々な反響が上がっている。
『総理と私』製作社側は「イ・ボムス氏が自分の顔を捧げて熱演を見せた。ゲロを浴びながらもリアルな表情演技とコミカルさを捨てなかったおかげで面白いシーンが完成し、『総理と私』をいっそう愉快なものにした。12月9日放送スタートの『総理と私』に期待してほしい」とコメントしている。
『総理と私』は12月9日から毎週月・火曜日に放送される。(翻訳:中島礼子)