欧州為替:米国11月の雇用統計を控えて動意に乏しい展開
2013年12月6日 21:15
*21:15JST 欧州為替:米国11月の雇用統計を控えて動意に乏しい展開
6日のロンドン外国為替市場のドル・円は、米国11月の雇用統計を控えて、102円07銭から102円22銭で小動きに推移した。
ユーロ・ドルは、1.3651ドルから1.3678ドルで推移した。
ユーロ・円は、138円96銭から138円56銭まで下落した。
ポンド・ドルは、1.6333ドルから1.6371ドルで推移した。
ドル・スイスフランは、0.8953フランから0.8978
フランで推移した。
[経済指標]
・スイス・11月消費者物価指数:前月比0.0%、前年比+0.1%(前年比予想:-0.1%、10月:-0.3%)
・ユーロ圏・10月未来インフレ指数:90.5(9月90.2)
・独・10月製造業受注:前月比-2.2%、前年比+1.9%(前月比予想:-1.0%、9月:+3.1%、+7.8%)
[要人発言]
・ドイツ連邦銀行
「ドイツの経済成長率見通しを引き上げ。2013年は+0.5%、2014年は+1.7%へ上方修正」
・クーレ欧州中央銀行(ECB)専務理事
「欧州中央銀行(ECB)は、中期的な物価安定確保という唯一の目的のために利下げした」
「双方向の物価安定が必要、インフレ率は高すぎても低すぎてもいけない」
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁
「ユーロ圏のインフレ期待は安定している、即座の対応は必要ない」《MY》