防空識別圏:米国の干渉に習主席が不快感、バイデン氏は撤回要求を伝えず

2013年12月6日 11:47


*11:47JST 防空識別圏:米国の干渉に習主席が不快感、バイデン氏は撤回要求を伝えず
中国の習近平国家主席は4日、バイデン米副大統領と約2時間の単独会談を行った。会談内容は明らかにならなかったが、米政府による中国の防空識別圏への干渉に対し、習主席が不快感を示したと報じられた。

また、外電によると、会談終了後のバイデン氏の表情は硬く、落ち込んでいた様子だったという。さらに、バイデン氏は今回、中国による防空識別圏の設定について、米政府が容認できないとの見解を示したが、防空識別圏の撤回を求めなかったとも報じられた。《ZN》

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