積水ハウス:今第3四半期の純利益90%増、3・4階建て住宅の好調などで好決算もサプライズはなし
2013年12月5日 16:28
【12月5日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 積水ハウス(東:1928)が5日に発表した2014年1月期第3四半期の連結決算は、純利益が前年同期比90%増の508億円だった。3・4階建て戸建住宅の販売が順調に推移した戸建・賃貸の各住宅事業や、シャーメゾンの一括借り上げと管理受託戸数が堅調に増加した不動産フィー事業の好調などが増益に貢献した。
売上高は同10%増の1兆2580億円、営業利益は同56%増の804億円、経常利益は同58%増の840億円。ある市場関係者は「順調に進捗しているが、サプライズはなかった」とコメントした。
通期業績予想に変更はない。【了】