ヤフー:朝日新聞などと「コトバンク」と「Yahoo!辞書」を連携、日本最高の回答力を持つネット辞書サービスを目指す
2013年12月4日 19:26
【12月4日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 Yahoo! JAPANを運営するヤフー(東:4689)、朝日新聞(本社:東京都中央区)、メディア関連事業を手がけるVOYAGE GROUP(本社:東京都渋谷区)の3社は4日、朝日新聞社が主催し、VOYAGE GROUPと協力して運営する「コトバンク」と、Yahoo! JAPANが運営する「Yahoo!辞書」の連携を開始した。今後は、「Yahoo!辞書」で検索した語の意味は「コトバンク」で表示する。
本連携では、日本最大級となる119の辞書からなり、約145万語を収録する「コトバンク」と、ユーザー数No.1(ヤフー調べ)の辞書サービス「Yahoo!辞書」とが共同で、日本で最も高い回答力を持つ辞書サービスを展開することを目指す。
具体的には、「Yahoo!辞書」で検索できる辞書を「コトバンク」の辞書コンテンツに変更し、検索できる辞書は4から119へ、言葉は約60万語から約145万語まで拡大する。これにより、「Yahoo!辞書」は日本最大級の辞書情報を検索できる辞書サービスとなる。「コトバンク」にとっては、「Yahoo!辞書」「Yahoo!検索」と連携することで、利用者との接点が増えるメリットある。【了】