【銘柄フラッシュ】ケイブやミクシィが急伸しTASAKIやユニデンも高い

2013年12月4日 16:14

  4日は、為替が一転円高に振れたため、東証1部の売買代金上位20銘柄の中で高い銘柄は前引け、大引けともドワンゴ <3715> の4.6%高のみ。NTT西日本との共同サービスなどを材料視。しかし材料株は動意活発で、真珠のTASAKI <7968> は株式市場が前年比で大きく回復したため高額品の需要回復に期待ありと連日高値の7.1%高。イートアンド <2882> (東2)は12月10日売買分からの東証1部昇格を好感し4.9%高。

  ボルテージ <3639> が5.8%高、ミクシィ <2121> (東マ)は16.9%ストップ高で高値更新、サイバーエージェント <4751> (東マ)も5.0%高の高値更新など、ゲーム関連株が軒並み活況高。東証1部の銘柄から資金が移動する様子も。ケイブ <3760> (JQS)は4日連続ストップ高となり20.0%高。

  ペプチドリーム <4587> (東マ)は2.4%高となり、12月6日に新規上場の予定のオンコリスバイオファーマ <4588> (東マ)の類似銘柄として前人気が盛り上がる形。サイバーエージェントは12月11日に新規上場予定のオウチーノ <6084> (東マ)に3.28%出資。

  東証1部の値上がり率1位はユニデン <6815> の11.4%高となり業績回復を材料に年末相場に乗りやすい銘柄との見方で6月以来の300円台回復、2位はインプレスホールディングス <9479> の7.2%高となり時々急伸するクセありと年内一回転目論む様子、3位は前出・TASAKI <7968> の7.1%高だった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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