【銘柄フラッシュ】ニッセンHLDやASJが急伸し鳥インフルの大幸薬品も高い

2013年12月3日 16:38

  3日は、香港での鳥インフルエンザを材料に大幸薬品 <4574> が13.0%高の急伸となり、UMNファーマ <4585> (東マ)も6.1%高となって出直り拡大。積水化学工業 <4204> はリチウムイオン電池用の従来より大容量・低コスト素材の開発報道を材料に7.5%高と高値更新。

  日本製紙 <3863> はクレディスイス証券の積極評価が言われて5.7%高の高値更新。ユーグレナ <2931> (東マ)は中国市場への展開を好感し9.0%高、日本フォームサービス <7869> (JQS)は情報セキュリティ関連として11月初に急騰した相場の第2幕とされて業績好調など見直す様子で急反発。防塵マスクの重松製作所 <7980> (JQS)は8.8%高となり、防衛関連以外の観点から人気化し造船業界の受注回復期待など材料に急伸。

  本日から東証1部に昇格した楽天 <4755> は0.1%安となり軟調続落。ただ、楽天が宿泊予約サービスに進出との一部報道を好感して予約システムなどのASJ <2351> (東マ)が23.6%高急伸。

  東証1部の値上がり率1位はニッセンホールディングス <8248> の25.2%ストップ高となりセブン&アイ・ホールディングス <3382> による1株410円でTOB(株式公開買い付け)を好感し397円(80円高)。2位は前出・大幸薬品 <4574> が13.0%高、3位は酒類大手やまや <9994> の10.3%高となりチムニー <3178> (東2)に対するTOB(株式公開買い付け)を材料に急伸となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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