NTTドコモ、“歩きスマホ”を感知して操作ロックする「歩きスマホ防止機能」を提供
2013年12月3日 16:22
NTTドコモは3日、歩きスマホ(スマートフォンの画面を見つめながらの歩行)による事故防止とマナー向上の取り組みとして、「歩きスマホ防止機能」を12月5日から提供すると発表した。スマホを見ながら歩くと、歩行中であることを検知して、端末の操作ができなくなる。
同機能は、子供が使うスマホの機能を保護者が制限することができるアプリ「あんしんモード」に追加機能として提供されるもの。
スマートフォンを見ながら歩くと、歩行中であることを検知して警告画面を表示し、警告画面が表示 されている間は、スマートフォンを操作することができなくなる。
警告画面は、歩行検知を停止した時、警告画面の「閉じる」ボタンをタップした時(10秒間のみ)、電源ボタンを長押しした時(5秒間のみ)のいずれかで消える仕組み。歩行検知の感度は3段階(高・標準・低)で設定できる。
月額使用料は無料で、「あんしんモード」アプリのインストールを行い、「歩きスマホ防止機能」を設定すれば利用できる。
同機能は、歩きスマホの危険性が特に高いと思われる青少年を事故から守り、より安心してスマートフォンを利用できることを目的として提供するという。