【銘柄フラッシュ】サイバーステップが急伸し上場2日目のアライドアーキテクツに初値つく

2013年12月2日 16:14

  2日は、マツダ <7261> が円安効果などへの期待とされて高値更新後も堅調で売買代金1位の活況となり2.3%高。シャープ <6753> はBIGLOBE(ビッグローブ)の高速通信対応スマートフォンに端末を提供と伝えられて後場から動意を強め東証1部の出来高1位となり4.2%高。株式市場の回復を映して保険株や銀行株も高く、五洋建設 <1893> は普天間基地の辺野古移設に関する埋め立て工事などに思惑を強めて7.1%高となり2007年来の高値。材料株物色も活発で、マーベラスAQL <7844> は中国でスマートフォンゲームを配信と伝えられて21.4%ストップ高。ゲーム株に連想配が広がり、サイバーステップ <3810> (東マ)は11月上期決算に期待とされて25.5%ストップ高。アドウェイズ <2489> (東マ)は米Twitterとの提携拡大などに期待とされて東証マザーズの売買代金1位の活況で戻り高値。

  一方、経営統合に向けた取り組みを前週末に発表したカッパ・クリエイト <7421> は1.8%安、元気寿司 <9828> は10.8%安となり、ともに反落。

  上場2日目のアライドアーキテクツ <6081> (東マ)は10時19分に5600円で売買が成立し、公開価格1700円の3.3倍で初値を形成。大引けにかけて一段強張り6090円まで上げ、終値は5900円。

  東証1部の値上がり率1位は前出・マーベラスAQL <7844> の21.4%ストップ高、2位は ぐるなび <2440> の17.8%高となり、いちよし経研の新規投資判断「A」や「和食」が12月上中旬にもユネスコの無形文化遺産に登録の運びとの報道を好感、3位はだいこう証券ビジネス <8692> の16.0%ストップ高となり株式活況が材料とされて連日急騰となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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